秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

菫の花咲くころを待つことと言葉のこと

記事を書いている途中のものを下書きに保存しようとしたら
ひとつ下書きが残っていた。
菫さんが書いたものだった。

このブログは元々、菫さんと私の往復書簡だったので
菫さんも管理者になっている。
日付は2018年になっていた。

 

今年に入って久々にメールでやり取りをするようになったけれど
うかがったら今はもう文章を書いていないそうだ。

 

下書きを読んでみたらやっぱりすごく面白くてワクワクした。
初めて菫さんのブログを見つけて読んだときに
夢中になって過去ログをあさって
ああ、この記事に書かれている菫さんは本当に素敵で憧れるけれど、
もっとすごいのはとにかく文章が面白くて魅力的なことだよなぁ・・・・
と思って興奮したことを覚えている。

私は文章を書くのが大大大好きだけれど
激しい文章コンプレックスを持っているので
面白くて魅力的な文章を書く人にものすごい嫉妬する。
もう、死にたくなるくらい嫉妬する。
私、今、最大級に太っててイヤだなぁって思ってて
でも神様から
一生太ったままという条件をのめば魅力的な文章を書ける才能を与えてあげようと
言われたら
迷うことなく才能をもらうぜ(なんだその例え)
ってくらいだから、魅力的な文章を書く人に嫉妬する。
でも嫉妬するってことは憧れるってことだ。


なので菫さんの感性と技術にめちゃめちゃ憧れる、
というのを下書きを読みながら思った。
なんで世の中は菫さんをほうっておくのだろうとすら思う。

呼吸をするように文章を書いていた菫さんが
今は書いていらっしゃらない。
そういう時期があってもいいのだろうな。
だって、その才能はなくなることがないのだから。

 

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勝手にファンしてるYさんの歌の歌詞を読む。
いい歌詞だなぁ。。。
いつかステージで歌わせてもらえたらいいけれど・・・。
そしてこんな歌詞が書けたらいい。
もっと歌詞を書く機会がほしい。
もっと自分らしい歌詞が書けるようになりたい。
自分の歌詞が曲になるって幸せなことだな。

文章も歌詞も詩も
才能なんてないけれど書くのが好きだから
これからもたくさん書いていこう(簡単ではないが)