秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

対等宣言

菫さま

 

毎日、「死んじゃうよ~」ってつぶやいている暑さです。

死を身近に感じたことがある人にとって

「死ぬ」なんて冗談でも口に出来ない、と常々思っていたけれど

あまりに暑くて暑くて

つい口にしてしまいます・・・。

 

そういえば前に付き合っていた人が

よく「死ね(笑)」って口にする人で

初めてその言葉を耳にしたとき、心臓が止まる思いでした。

冗談でも人に対して「死ね」という言葉を使えることに

衝撃を受けて、

私はこの人と付き合っていけるのだろうかと思ったものですが、

結局6年も付き合ってしまいました。

慣れって怖いです、

6年の間に私も誰かや何かに対して

「死んじゃえばいいのに(笑)」って何度か口にしたと思います。

 

私はその人のことを

最初は好きだったけれど

途中から違う気持ちで付き合っていました。

付き合うということは

お互いがお互いにとっての1番になることだけれど

私は、いや、多分、彼もお互いを

「(とりあえず)1番」

だって思っていたのだと思います。

 

だって、独りは寂しい。

 

独りにならないために

私は何度か「死んじゃえ(笑)」って言葉を使ったように思います。

 

 

さて、

前回、この日記を私が書いたのが5月でした。

その後、

なんと菫さんと初対面し、

イベントを一緒にしていただくことになりましたね。

 

どんどん前を向いて進んでいく菫さんは

本当にすごい。

私は菫さんという人は表へ出たら

絶対にその魅力にみんながノックアウトされて

自然と人がついていく方だ、とわかっていました。

現に今そうなっています。

 

私はこういうときいつも思うのです。

「なぜ私はいつも‘ついていく人‘なんだろう」って。

 

私はこんな自分がイヤです。

菫さんを見上げているのはイヤです。

菫さんのご機嫌をうかがうのはイヤです。

キラキラした菫さんで圧死したくないです。

絶対に。

私は菫さんと対等でいたい。

菫さんに憧れ、尊敬していたとしても

対等でいたいです。

 

きっと、多分、絶対に、

菫さんも誰とだって対等でいたい、いや、

対等でなければ付き合うつもりはないでしょう。

 

私が菫さんと対等でいることは

私が決めることです。

私が決めること、ですね。

そして決めたら実行するのであります。

 

なんでおおげさに宣言したんでしょうか、私。

自分でもよくわからんですな。

 

ではまた。

ここはやっぱり居心地のいい森です。