対等宣言
菫さま
毎日、「死んじゃうよ~」ってつぶやいている暑さです。
死を身近に感じたことがある人にとって
「死ぬ」なんて冗談でも口に出来ない、と常々思っていたけれど
あまりに暑くて暑くて
つい口にしてしまいます・・・。
そういえば前に付き合っていた人が
よく「死ね(笑)」って口にする人で
初めてその言葉を耳にしたとき、心臓が止まる思いでした。
冗談でも人に対して「死ね」という言葉を使えることに
衝撃を受けて、
私はこの人と付き合っていけるのだろうかと思ったものですが、
結局6年も付き合ってしまいました。
慣れって怖いです、
6年の間に私も誰かや何かに対して
「死んじゃえばいいのに(笑)」って何度か口にしたと思います。
私はその人のことを
最初は好きだったけれど
途中から違う気持ちで付き合っていました。
付き合うということは
お互いがお互いにとっての1番になることだけれど
私は、いや、多分、彼もお互いを
「(とりあえず)1番」
だって思っていたのだと思います。
だって、独りは寂しい。
独りにならないために
私は何度か「死んじゃえ(笑)」って言葉を使ったように思います。
*
さて、
前回、この日記を私が書いたのが5月でした。
その後、
なんと菫さんと初対面し、
イベントを一緒にしていただくことになりましたね。
どんどん前を向いて進んでいく菫さんは
本当にすごい。
私は菫さんという人は表へ出たら
絶対にその魅力にみんながノックアウトされて
自然と人がついていく方だ、とわかっていました。
現に今そうなっています。
私はこういうときいつも思うのです。
「なぜ私はいつも‘ついていく人‘なんだろう」って。
私はこんな自分がイヤです。
菫さんを見上げているのはイヤです。
菫さんのご機嫌をうかがうのはイヤです。
キラキラした菫さんで圧死したくないです。
絶対に。
私は菫さんと対等でいたい。
菫さんに憧れ、尊敬していたとしても
対等でいたいです。
きっと、多分、絶対に、
菫さんも誰とだって対等でいたい、いや、
対等でなければ付き合うつもりはないでしょう。
私が菫さんと対等でいることは
私が決めることです。
私が決めること、ですね。
そして決めたら実行するのであります。
なんでおおげさに宣言したんでしょうか、私。
自分でもよくわからんですな。
ではまた。
ここはやっぱり居心地のいい森です。