秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

ライオンと私

昨日はライオンゲートなるものが開いた日だったそうです。

なんのことやら。

スピとか言ってますが

そんなこともわからないでいます。

そして

わからないままでもいいのかとも思います。

 

そういうのってお祭りみたいなものだから。

日常を生きる私たちに

お祭りは必要です。

 

私の周りには

いわゆる「能力者」的なことをお仕事にされている方が

数名いらっしゃいます。

そういう人(たち)と仲良くしていると

自分の何もなさに愕然とします。

 

その中に混じっていると

もしかして私も何かあるのかも、と

勘違いしてしまいます。

 

そのサイキックなりヒーリングなりエネルギーなり

そういうものを使って

他人の悩みの一助になる、そんな人になれるんじゃないか、

なんて勘違いするわけです。

 

近くで見ているとわかるけど、

そういうのをお仕事にしている人って

ファン=固定客がいて

ものすごーく慕われます。

その人の言葉にみんなが耳を傾けます。

すごいなぁって褒められます。

(もちろん逆もあるのかもしれないけれど

今のところあまり聞かない)

 

普通だったらそうなりたいなんて

思うわけないのに

身近にそういう人がいるから

なんとなく私もそうなれる気がしてくる。

そして

その人たちにちょっと褒められたりすると

俄然、やっぱなれるのかも!なんて

思うからアホです。

 

いっつもその人たちの動向をうかがっていました。

なにかイベントをやるとチェックして

どういう考え方をして

どういうやり方をしているのか

気にしまくりました。

 

でも、全然追いつけない。

 

そりゃそうです。

私は能力者じゃないんですから。

私はパンピーですから。

 

そして、私は疲れて

そういう人たちと距離をおきたいと

思うようになりました。

時にちょっと否定したりしてね(笑)

バカです。

 

大体、私は、そんな仕事したくないのです。

ただ

誰かに注目されて

誰かに慕ってもらって

誰かに頼りにされて

誰かに褒められたい

だけだったんです。

 

まーだそんなこと言ってました。

いつまで経ってもそうなんだなぁ。

そしてそれは一生なくならない気がします。

 

が。

 

なくならなくていいなぁって思います。

それよりもっと

お相撲さんみたいにどっしりして

他人のことばっかり考えないで

でも

自分のことばっかり考えないで

もっと大きく遠く、目線を拡げたいなーって

思います。

 

そんな風に思ったら

ライオンゲートの日に餃子を食べて

友だちとくだらないハナシをすることが

とても大事だなって思いました。

 

サイキックと

庶務は

なんも変わらないよ、ね。