秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

ワクチンと本音の夏休み

夏休み突入!
した初日にワクチン1回目接種。

頑なに接種したくないと思っていたが(陰謀論とかではなく単純にわけわからんものを体内に接種したくない)
周りに重症者に近い方が出て来たのと、
知人に医療従事者がいらっしゃってとても大変な状況になっているというのを小耳にはさみ
自分にできるのはもう重症者にならないようにするしかないのでは?と思い、
接種を決めた。

だってマスク手洗いしたって感染はするかもしれないもん。
感染したら軽症で済むとか限らないしさ。

そんでもって夏休みっ!
のんびりしようそうしよう。

******

ちょっと面倒な案件に入ってしまって面倒。
なんか話合わねー。
多分、本当のこと言わないからだ。
相手も、私も。

どーーーーーせ相手は元々私のことなんか
下に見ていた人だし
だとしても誠実な方ではあるし、ご縁を大切にしたいから
そういう態度で接したつもりだったけど、

やっぱり本音で対等にするべきだった。
気を使わずに、恐れず、オブラートに包まず
そういう会話をしていくべきだった。

馬鹿だなぁ、私。

もう本当にいいや。
このご縁はもういいや。

また0から始めよう。
新しいご縁がきっとある。
その時は、対等に本音で本気で相手と向き合おう。
傷つけないように、とか、誤解されないように、とか
良く思ってもらおう、とか、そんな事考えずに、
ちゃんと真剣に本音しか話さない。
そうしよう。


そんな夏休みの始まり。

あんたたち、まだいたの?

誰もが自分の物語の主人公。

なんていう言葉、掃いて捨てるほどあちこちで目にする。
私は私で、
なーにが物語の主人公だ、どうせ私なんて誰にとってもモブみたいなもんで、そもそも世界の砂粒なんだよ・・・・
なんて、3流自己満映画の救いようもない自意識過剰なクズな主人公になりきって陶酔していやがる。

「物語なき、この世界」のいわゆる主人公という括りにあるであろう
普段は私のような、クズ、いや、クズにすらなりきれない中途半端でさえない
菅原(岡田将生)と今井(峯田和伸)は
事件らしきものの当事者になり、どうも困っていながらも「物語の主人公じゃね?」とハイテンション気味になったりして(笑)

こんなことでしか自分を物語の中に置けないさえない私たちだけど、
それを、ことごとく無意味なものにしてしまう
三浦大輔は、ある意味救い主のように感じる。

この作品を観ていると

何にでも意味を求めてヘリクツこねて物語を勝手に作り上げて
自分で作った物語の感想をせっせと文章にして「いや、私、別にみんなに見てほしくて書いてるわけじゃないですから」って言いながら
見て見てわかってオーラを放つ自分に

苦笑しながらポンポンと肩をたたいてくれる。

それで私は「あ、ああ、へへ・・・まあ、ね」なんて頭かいたり
もじもじしながら

まるで
おっパブの後に行ったソープでまた鉢合わせちゃって
恥部さらしまくりのみっともなさをどうすることもできずに
挙動不審な動きしかできずにいる菅原と今井みたいになる。

「映画大好きなんです!」って言うキャバ嬢が最近観た映画が「るろうに剣心」だったり
なんか知らんくせに
あいみょん菅田将暉の歌に恥ずかしさを覚えて苦笑する自分は
何に酔いしれてるんだかって、今度は自分自身に笑ったりするけれど

それもまた、何かの物語にしちゃってる。


「物語なき、この世界」という物語を、最後までそこから外れようとする
(後半のある場面で、キャバ嬢たちが居酒屋で身の上を話すことで
名もなき登場人物にもそれぞれの物語の主人公として生きているみたいな感じになって、いい話風になるところを次の場面でもう崩す感じ)
三浦脚本の徹底っぷりに、感嘆の声をあげつつ
それでもどうしたって、これは物語だ。

だとしたら、ほとんどの時間を
どうということのない事と恥で作られている私の日々はどうなんだろう。
なんて考えてしまったときには
最後の菅原の台詞

「早朝ソープ行こう」


を思い出して、私も物語から逃げてみようと思う。
物語ろうとしたら智子(寺島しのぶ)に


「あんたたち、まだいたの?」

 

って言ってもらおう。
誰も聞いちゃいませんよっと。

 

「物語なき、この世界」シアターコクーン
作・演出 
三浦大輔

出演
岡田将生峯田和伸柄本時生内田理央宮崎吐夢、米村亮太郎、星田英利
寺島しのぶ、日高ボブ美、増澤瑠凛子、仁科咲姫、有希

花枯れ沼女よ穴を掘れ

割といい土日を過ごしたし、金曜日からはいよいよ夏休み突入だから
月曜日だけれどスッキリ爽やかコカ・コーラになったんだよ、朝は。
でも、電車に乗ったら途端に気分が落ち込んだ。
コカ・コーラは飲むと歯や骨が溶けるで、ワレ。
ドロッドロのぬっちゃぬちゃになるで、内臓もドロドロやで、
そんでもってそこから1つの細胞が発生してそれが3つに分かれて生き物が生まれるんやで。
闇に隠れて生きていくしかないんだよ、オレ。
みたいな気分になった。


コカ・コーラを飲んでも歯も骨も溶けません(一応書いておく)

 

そういうときこその秘密の森の沼地だ。
ここに来て、さあ
私の合図で穴を掘れ 私のリズムで汗をかけや!

ということでせっせと穴を掘ったらけっこう機嫌直ってきた。
もうさーしょうもないんだよ、私ってやつは。
どうやらこの年齢まで、私は私にちょっとした、いや、かなりな期待をかけていたようだが、
期待外れのポンコツだったってことだよ。
つまらない人間として透明人間のように生き、人に愛されない、そういう人に私はなりたくないって
思っていたのに、
そういう人に私はなってしまっていたんだよ。
というか元々そうだったんだよ。
いや、それでも本当は私って一縷の望みもあったけれど違うんだよ。

大した人間じゃない。
やはりそうだった。

誰も知らない何もしらないシュビドゥビドゥババ~
と一通り歌ってスッキリ爽やかコカ・コーラ(フリダシに戻る)

いや、うそ、そんなにスッキリしてない。
のはちょっと身体が疲れているからだと今ほんの4秒前くらいに気がついたわ。
昨日、寝る前にソーメン2束食べたから身体重い重い。
胃の中でまだソーメンがヤッサエンヤサって踊りながら動いとる。
そのうち胃酸でドロッドロになってそこから1つの細胞(略)

あと、すっかり忘れていたけれど
今日中に経理に出さなきゃいけない提出物があったんだわ。
全く手をつけてないことに出社してから気がついたからそれも気が重い原因だわ。


気持ちは穴掘ってスッキリ!
身体はアリナミン飲もう!
提出物は・・・・今からやろう・・・。
これでどうやら元気になれそうだ。

 

あー沼はいいねぇ。
沼は心を慰めてくれる。
リリンの生み出した逃げ場の極みだわ~。

 

 

タダシクテメンドー

「正しい」という言葉に過剰反応してしまう。

正しい、大嫌い。

今日は概ね良い日だったのに最後の最後にこれで自爆した。

コロに関して話している時に

「正しく恐れることが大切だ」

 

って、一緒に住んでる人が言ったから
それに食いついてしもた。

 

めんどくせーと思われたよ・・・・。
あーあ。
でも、そうなんだ。
わたしは面倒くさいやつなんだ。

便宜上、そういう言葉を使うこと、あるだろうに。

100人いたら100の正しいがあるってことなんて
わかってるけど、そういう言葉、使うんだろうに。

 

でも嫌いなんだよ、私はさ・・・。

 

めんどくせーって顔をされた・・。

マスクにさわるな

菫さんからメールがきてた!
お友達からのメールはもちろんいつも嬉しいけれど、
菫さんからのメールは特別に嬉しい。

なんて言うときっと菫さんはちょっと困ったなって感じになるだろうけれど、
本当のことなんだから仕方ない。
別に、菫さんを上に自分を下に見ているわけではないし。

思いがけないお誕生日プレゼントを開けるときのようなワクワクで
菫さんの文章を読む。


うん、やっぱり菫さんの目線は面白い。
私の想像の目線とは全く別の場所から私を見てくれているから
いつも私は、ピカッとなる。
今日中に返事を書きたいなぁ。

 

 

今朝の夢はすごく寂しかった。
ある人たちと同じ屋根の下で過ごすことになったのだが
私は透明人間になったかのように
誰からも意識されない。
全く見向きもしてもらえなかった。

夢診断とか全く興味ないけれど、意識的にせよ無意識的にせよ
きっとどこかで強く印象に残っていたり感じたりしていることが
夢に出てくるような気がするので(都合悪くて意識しないところに隠したりするから無意識ということもある)
きっとそうなんだろうなぁ、というか、すごいよくわかる。

かわいいじゃん、あてくし。

寂しいなーとか羨ましいなーとか仲間に入れてほしいなーとか
でも駄目なのかなーかなしーなーとか
思ったままでいいじゃん。
どうにかしなくたっていいんだよ。
どうせどうにもならんけどさ。

+

 

「壮絶ないじめ」とかそういうワードや
その内容を言葉で見て想像するのは
その言葉を発している人と仲間たちがニヤニヤしたり
ゲラゲラ笑いながら手を下しているような感じがするけれど

実際はそうじゃなくって
もしかしたらニヤニヤはしていたかもしれんけれど
でも少し離れたところで見ていた、それこそ私がそうだったように
手は下さないけれど笑って見ていた組かもしれなくって

そりゃそれを面白おかしく他人に話すなんてゲスいと思うし
非難されてしかるべきことはあると思うけど
でも、
同じじゃん、俺もお前もあたしもあなたも、同じじゃんって。

実際の本当の本当のところなんかちっともわからなくて
そのわからないことを
さもその場に居合わせていて全てわかってますって感じで
他人をぶっ叩く。

それが(私も含む)人間っていうイキモノなんだ。

ってことも含めて
4桁が続いているとか、不可思議なお祭りとか、
さすがにめげる。
いつもは、どこ吹く風って感じなところもあるけれど
今はちょっとめげている。
その空気に、のまれそう。


 

マスクには絶対に触らない方がいいんだよね。
顔にも触れない方がいいんだね。
気をつけます。
でもすぐマスクを動かしたり、顔を掻いたりしちゃう。
暑いから汗かくし。
あーもう、本当にめんどくさいな。

 

 

 

どうということのない1日

昨日は仕事もそんなに忙しくなくて
のんびりしながら定時になって即座に退社。
某レッスンのためにO街へ行った。

何度も行く場所であろうと初めての場所であろうと
私は路線案内は見るけれど、例えば駅の何口何改札に出ればいいのか、とかは
あまり調べないで適当に降りて適当に行く。
初めてのところは一応、地図は見るが
地図を読めない女代表レベルなのであまりアテにならない。

某レッスンは5回目くらいだけれど
相変わらずどこ口に出ればいいのかわからなくて毎回忘れて毎回うろうろする。
つまり馬鹿。
でも、昨日はちゃんと北口って調べたから!(珍しい!)
すんなり行けたよ、お母さん(遅)

レッスンは座学が多い先生なので
イマイチ楽しさはないんだけど、構造を知ることも大切かもしれない、と
しっかり聞く。
8分に1回くらい頭真っ白になるけれど
脳内にハリセンを用意して、真っ白になったら脳みそぶっ叩く。

1時間なのに2時間くらいあったような気になる。
まあでもしばらくはまだ続ける。

レッスン場を出て歩いていたらH屋があったので
吸い込まれるように入る。
お腹の中にはお昼にいただいたものがまだ消化されず残っているのに
H屋には抗えない。
でもせめて、らーちゃーぎょーではなくらーちゃーにさせてください、H屋さま。

チャーハンあまり好きじゃないけど、
H屋のは食べられる。
ラーメンすすり、スープをすすり、チャーハンを口にして、スープをすする。
この順番は変わらない。
間違ってもラーメンの後すぐにチャーハンは口にするまい。
炭水化物炭水化物になっちゃうじゃん。
それはいけないことだと思ってる(意味不明)

 

ふと、横をみたら
あろうことか茶色のちっこいG野郎が歩いていやがる!
うえ~~~~ん!
店員さんにこっそり言ったら
中国人の女の子店員さんがたくましくティッシュで撃退してくれた。
たくましい!私もこうなりたい!(言ってみただけ)

しかし、その後のせっかくのらーちゃーがあまりおいしく感じられなかった・・・。
どんよりしながらお会計をして駅へ向かう。
・・・・お腹にまだいろいろ残ってたんだから
入らなきゃよかったんだよ。
というか、飲食店にGってどうなのよ。
これ、怒っていい案件?いや、Gはどこからでも入り込むんだから仕方ないよ。

などと悶々としながら電車に乗り、帰宅。
え、もう21時だよ・・・・。
まだ田舎暮らしになれないな。
都内だったらとっくに到着してるじゃん。

あーあ。

ぐったり疲れちゃったけれど、一応簡単にキッチンだけ片付けて
それから最近、ハマっている某鍵盤を開けて遊ぶ。
もちろんピアノなど弾けないが、コードを押さえながら地味に歌う。
歌いたい曲があるんだよね。
これをぼそぼそと歌いたい。
本当は歌いながら踊りたい。

・・・・なんかわからんコードが出てきた。
押さえ方がわからん。
すぐに調べて鳴らしてみるけれど、なんか不協和音になる。
きっとなにか間違ってる。
でもわからん。
家人が帰ったら教えてもらおうそうしよう。

 

どうということのない1日だったなぁ。
ちょっとだけ残念なことがあったけれど
こんなに元気さ。


最近はどうということのない1日が好きだ。
何も生み出さない。
ただやることやるだけ。
それがいい。

でもO町のH屋にはもう入らない。

 

沼の底からぶくぶくつぶやく.。o○

もーちょっと独り身でいたいなー。
そんな簡単にペアになれっかよ。
一生を決めるのにまだ問題ありすぎる。
自分も、相手も。

 

といったって結局は本当は全て自分の問題。
そして実は、問題、でもないんだよなー。
問題だと思うから問題になるのであって。

 

だからといって浮かれて簡単には決めない。
しっくりこないんだもん。

それから私は自分が思っている以上に自由でいたい欲が強いからなあ。

 

さてどうなることやら。

 

今は自分のことと楽しいことだけ考えよーっと。
いつだって

Be Here Now

そして

Lovemyself

だかんね。