秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

据え膳喰うか喰わざるか

問子さん

とりあえず
聞いて聞いての考察と反省を続けますね。

久しぶりのデートがYC定番コースで
褒め言葉とボディタッチをたっぷりと浴びせかけられ
頭も身体もボーっとする44歳。


既婚でセフレ3人いるけど、いいよね?
君も同じ穴のムジナだよね?
気軽にサクっとエンジョイ性行為だよね、ね、ね?

ここまでナメられていることも頭にくるが
ナメられているのに半分ちやほやが嬉しくて
脳も身体も虫が沸いていることも腹立たしい。
「およよ~久しぶりの男でやんすか~
 いいでやんすね!まずは丁寧にゼンギから~」
毛穴からにょろにょろ沸く欲虫にのっとられるー!


虫は誘われるままに次も会う約束をしちゃう。
穴埋めしたくてたまらない寂しい欲虫。
アレもコレも試してみたい好奇心虫。
押しの強い雄に支配されたい奴隷虫。

容姿は好みじゃないけど、
お金もってて仕事もできるハイスペ男が
優しくて褒めてくれることがまんざらではないどころか
自分がいいオンナみたいな気までする・・・
わああああああ虫に魂けずりとられてる!!


体制を立て直す。
ここ何年も男子と遊ぶことがなかったので
わたしの望むものはなにか、今いちど恋愛面における10年後を想像してみる。

10年後。
コドモたちは自立したその頃、
離婚を成立させて彼らに紹介できるパートナーと居たい。
フラフラ男何人もつくってるのはイヤダ。


正直やってしまいたい。
技術もカラダも申し分なかろう。
ちやほやもしてくれるだろう。
ワンオペ育児の辛さ寂しさを埋めてくれるだろう・・・

しかし埋まりきるわけはないわよね。
わたしの欲しいものは対等なパートナーなんだもん。
YC棒で埋めちゃったら
埋まらない余白は「孤独」としてクローズアップ現代で特集組まれちゃう。

そうなればまた別の棒、その次の棒・・・と
2年前と同じ泥沼にはまるのは時間の問題だわよ。


未来は今のわたしが創り出す。
ならばP氏は喰わぬ。
この我慢が10年後のわたしを生み出すのよ!!

寂しさは自分で乗り越える。乗り越えられる。
好奇心は刺激してもらいましょう。
そして、わたし、気付いてたワ。
デートした日から食欲の波が収まってきてるし
ウキウキワクワク、喜んでる。
この「トキメキエキス」は頂きます!


かくしてわたくしの取る立ち居地は

「口説かれモードでトキメキエキス採集。
 セフレ断固拒否で自尊心構築。
 プレイ続行で好奇心充実」


かなり無理があるけど、
とりあえずヤらない!
2年前だったら速攻喰ってた(その実、喰われて闇落ちする)けど
今回はここが課題です!