秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

ローソン納豆巻賛歌

ある日、お腹がすいて仕方なくてたまたま通りかかったローソンに入った。
手軽に食べられる食事の王様はおにぎりだ。
しかし私はおにぎりが食べられない。
米粒がくっついてネトッモチッとした食べ物が苦手なのだ(餅もダメ)。
しかし今はサンドイッチという気分ではない。
仕方ない、海苔巻だ。
米が酢飯だとくっついていてもまだ食べられる。
納豆巻しかない。
ええい、かまわん。
今は腹を満たすことにだけ集中したまえ(シャア口調のつもり)(わかりにくい)。

海苔巻あんまりなぁ、でも、なんか食べられて嬉しい。
いただきまーす。

うっま~~~~~~い!!!
何これ、めちゃめちゃ美味しい。
え、私、けっこう海苔巻食べられるじゃん。
これで人間の仲間入りできた気分。

あまりに美味しかったので、その後、行った先にあったローソンでも
また納豆巻買って食べた。
その翌日も食べた。
毎日食べた。
ハマったらしばらく同じもの食べる人種です


ある日、いつものように会社近所のローソンに入ったら
あろうことか納豆巻がなくて、
仕方なくFの納豆巻を買って食べた。

 

・・・・・まずくはないけど、いや、どちらかというと美味しい部類に入るけど、
ローソン巻(違)の感動がない。
む・・・・私は納豆巻をおいしく食べられるようになったのではなく
ローソン巻をおいしく食べられるようになったということか?

いやいや、そんなのは人間として半端者じゃ。
私はあくまで納豆巻が好きなのじゃ。

 

ということで、翌日、Sの納豆巻を食べた。
・・・・・無理、全部食べ切れない。
お味噌汁と共に頑張って飲み込んだ。

 

それでも私はどうしても人間になりたかった。
人間でありたかった。
納豆巻を食べられなければ人間とはいえない。
早く人間になりた~いが、私の座右の銘のひとつだ。
この宿望がついに叶えられたのではないか。
決して手放すまい、納豆巻を。
デッドオアアライブ。
デッドオアナットーロール。
ん?納豆巻ってナットーロールなのか?
納豆って英語でなんていうの?
調。
fermented soybeans。
ふぇ、ふぁ、ふぁーめ、ま・・・
・・・・ふ~~ん。
ナットーロールでいいや。

そんな感じで(どんな感じだ)私は納豆巻生活を送ることにした。
毎日、日替わりでそれぞれのコンビニの納豆巻を食べて慣れるのだ。
このくらいの練習はこなさないとアスリートととは言えまい(←望んでない)(←そういう問題ではない)

ローファーセー!ローファーセー!ローファーセー!
ローファー・・・・ロー・・・・ローローロー。
へいへいへい、ローローロー!
ロロローロローロロ!
セイイエ~!イエ~!セイロー!ロー!

やっぱ、ローソンがいい。
あくまで個人的好みの問題です。
ローソンの納豆巻しか食べられないと思う。
や、多分ね、酢飯がポイントのような気がするんですわ(←誰に向かって)
酢率が高い気がする。
白米の米粒くっつきが駄目な私には酢でのコーティング率が大事なのでした。
ちなみに白米は大好きですぜ、旦那。
炊き立ての白いご飯に浜乙女の悪魔めしふりかけかけたら茶碗3杯は軽くいけるくらい大好き(ロードトゥヒマン)
でも、いやなの、アレとソレはくっつけちゃ・・・いや。

そんなことに気がついた晩夏の泡泡子でございましたとさ、マル