秘密の森の沼地にて

わたしの泡は秘密なんです

ピザは高いし焼きそばパンは買ってないし星は待つわだし

昨日は朝からZOOM会議。
寝なし草状態で心から「我が家」と呼べるところがなく、
早朝からZOOM会議ってどこでやるんだよ!と、
ネカフェとか色々探していたのだが、
結局、娘の家でやらせてもらうことにした。

「その時間、私は寝ているからどうぞ」
「いや、ちょっとママがしゃべってるところ聞かれるの恥ずかしいんだけど」
「寝てたらわからないし、興味ないから聞き耳も立てないから大丈夫」

という会話を経て。

確かに娘は一旦寝たら眠りが深くて
あまりに深いからって睡眠アプリみたいなのに心配されたことがあるくらいだ(笑)

 

で、まあ3時間くらい楽しい会議をしてから
宅配ピザを取ってランチ。
注文は娘がネット注文をして、私のクレカで支払ったのだが
レシートをみたら5000円越えていてビックリした。
ピザ1枚が3000円台ってなに、それ。
「注文したときに私もちょっとどうかなと思ったけどポチっちゃった
ごめん、半分払う」
と、娘。
転職したばっかりで持ち金が少ない身だし
泊まらせてもらってるのでいらないよ、と断る。
いたたたではあるが。
しかし、美味しいけど、なに、ピザの相場ってこうなの?
と、悶々としながら食べる。
いや、だから美味しいけどさ。

 

準備して娘と一緒に家を出て
娘はお友達との待ち合わせへ、私は観劇へと別の電車に乗る。
寂しい・・・・。
いつも思うけど、私は一生、娘だけと暮らして生きていってもいいと思っている。
が、娘は嫌がる。
当たり前だ。
仲が良くても、親なんてウザいもんな。
それに、娘の幸せはそこにはなさそうだからな。
ぴえん。

 

ひとりで劇場に入り観劇して感激する。
いい芝居を観ると幸せだよ、本当に。
いい芝居は複数回観れるよなぁ。

神様お願いします。
好きなお芝居を繰り返し観られるくらいのお金をください。
本当に本当にお願いします。
好きなライブと好きな芝居を好きなだけ観られるお金をください。
どうしたらこの願いが叶えられるのだろうと、
初老が本気で考えながら歩く。
いい案は全く浮かばない。

こんなこと考える初老って私だけだろうか・・・・。
みんな現実と折り合いつけて生きているというのにな・・・・。


ぼんやりしていたら電車乗り過ごす。
前日に私は、4度ほど、乗り過ごしたり乗り間違えたりをしているが、
え、なに、4度ってすごくない?って思ったんだけど
今日は1回ですんだよ、あははははって笑ってる場合か。
なんか、星の逆行期間かなぁ。
逆行通り越して、星同士が行ったり来たりすれ違ってるのかも(人のせいにするな、いや、星のせいにするな)

 

お腹すきながら仮の宿に帰る。
食べたいご飯がなくてガッカリする。
くっそー、こんなことなら劇場近くのパン屋にある焼きそばパンを買っておけばよかったよ・・・。

翌日仕事とか信じられないくらい身体が疲れているけれど、
お台所に残っている洗い物だけは片付けたい。
朝、起きて洗い物があると全てがイヤになる。
例え自分が洗わなくていいとしても気分が落ちるので
老体かつ肥満体に鞭打って洗い物をする。
私、えらい。
がんばった。

こうやっていちいち当たり前のことでも自分を褒めていかなきゃ
根なし草で、焼きそばパンが食べられない私の1日は暗いものになっちまうよ。
私、えらい、焼きそばパン食べないで1日を終える私、えらい。

そんな1日。